若女将 聖子
第119回 能登杜氏自醸清酒品評会 2023.4/25-26 普通酒の部 大江山(イ)号 珠洲市長賞 杜氏 畑下政美
珠洲商工会議所で審査・一般公開・表彰式がとり行われ、松波酒造の畑下杜氏が普通酒部門で入賞しました。

能登杜氏組合に加盟する全国の酒蔵のお酒の新酒で品評会が120年近く続いているのです。
17道府県から58社、57名が参加、吟醸酒部門で112点(51名)、普通酒部門で74点(39名の)お酒が出品されました。

松波酒造は2007年以来の6年ぶりの入賞で、みんなでとっても喜んでいたのでした。 杜氏さんのみならず酒造りに関わる蔵人さん、一緒に働く社員さんやその家族など地域の皆様、そしてお客様に支えられています。 有難うございます。

能登杜氏発祥の土地で最近は地元出身杜氏も少なくなったのに、能登町から2名も入賞していたこともとても嬉しかったです!
杜氏仲間として畑下杜氏も喜んでいたところに人柄の良さしか感じられない!
☆吟醸酒の部 金沢国税局長賞 天狗舞(ロ号)岡田謙治杜氏
能登の酒蔵仲間は、 ☆普通酒の部 能登町長賞 能登末廣(ハ)号 輪島市 中島酒造店 中島遼太郎杜氏
冬の間はなかなか会えないのですが、こんないいタイミングで元気なお顔を見れてよかったです。

表彰式の動画はこちらから Youtube https://youtu.be/nu8n_fXxYWg
ーーーー 能登杜氏自醸清酒品評会とは ーーーーーーーーーー
金沢国税局鑑定官室の室長ら7人が審査員を務め、味わいや香りを確かめた。品評会は酒造技術の向上を目的に1904(明治37)年から開かれている、日本で最も古い歴史を持つ清酒品評会。 (昭和21年とコロナ禍で令和2年は中止)
審査方法は7名の審査員による3点法で3審まで行われる。 吟醸酒はアンバーグラス、普通酒は利き猪口使用