石と酒が渡る海「能登の小木石」補遺

のと海洋ふれあいセンターだより【 能登の海中林 2021.3 No.54  】

ーーー石と酒が渡る海 「能登の小木石」補遺ーーー

 

1月に能登里海教育研究所の浦田さんが松波酒造へ「小木石」の取材にいらっしゃいました。 そして素敵な特集になってます。

 

仕込もまだ最盛期の寒い時でした。 お店と酒蔵の基礎は50年ほど前に採掘は終了している「小木石」がふんだんに使われています。

あまりに普通にありすぎてて、気づかないくらい、、、数年前までほぼ注目もしていませんでした。 

 

小木石の活動をネットで見た時になんとなく我が家にもあると気づき、「麹室は父が小木石で囲まれている」と話したり、松波Barを作る時に床を割ったら、小木石が深く建物の基礎になっていることであらためて注目したのです。

 

 

酒蔵見学もしつつ、お酒のできるまでや醗酵、松波酒造の歴史、特に富山にも船でお酒を運んでいたことにとても喜んでお話聞いてくださった。 

そして石の色や削り方、大きさなどの説明もしていただき、かなり特注の大きな石が切り出されたことが分かったのでした。

 

この冊子は、能登町のと海洋ふれあいセンターで入手できます(無料)。

PDF化もしてほしいなーってお話しました。 ( ありました http://notomarine.jp/center/material.html )

 

酒と石と海の関係がとてもドラマチックに書かれていて、何度も読み返してしまった。

沢山の方に読んでいただきたいので、画像ですがUPします。




・・・・・松波酒造の麹室のように、生業の一部として小木石が活かされているのは貴重な例と言えます。人の手で切り出し、人と風の力で運び積まれた石の室で米が醸される。形だけの伝統ではない、真のサステナビリティを感じます。・・・・・・・・・・・・

 


ありがとうございました。